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「仲違いの婦警」第4話 美紀の企み

第4話 美紀の企み

 一方、建物から出た美紀と真梨は黙ったまま歩いていたが、人並みが切れると「美紀、一体誰とセックスしたのよ」思わぬ事を言う。
「あんたには関係ないわ。それよりも、よくもあんな汚いのをなめたわよね!」

 「性器を見せたり、触らせたりするよりはましよ」
「言ったわね。真梨があんな事をするからよ」
「素直に従わなかった美紀が悪いのよ!」
2人は相変わらず言い争いをしながら署へと向かった。

 署に戻ると石黒に報告をするが、2人とも(ヌードを撮られたなんて言えないし…)裸にされた事は口にせず浮かない顔をして報告している。

 その夜、美紀はなかなか寝付けないでいる。
「悔しいわ、真梨に知られてしまうなんて。何とかならないかしら?」昼間に体験済みを知られたのが気になっている。
「好きでセックスした訳じゃないのに…」高校生の時に処女を失った事を思い出している。

 暫く考えていると「そうだわ、美紀にも同じ事をしてやればいいんだ。そうしたら、美紀だって言いなりになるはずだよ」笑顔に変わりこれからの事を考えていく。

 翌朝、美紀は何事もなかったかのように勤務していたが「課長、街の中をパトロールしてきます」突然言い出す。
「珍しいな。自分から申し出るなんて…」
「ちょっと、気に掛かる事がありまして。防犯のためですから行かせて下さい」

 「構わないよ。榊原も一緒に行かせようか?」
「いえ、1人で充分です」
「そうか、気を付けていくんだぞ」石黒の許可を得た美紀は1人で街に出た。

 「確か、あそこにいたはずだわ…」香織がいた場所に向かうと昨日と同じようにタバコを吸っている。
「未成年でしょう。そんな事して良いと思っているの」タバコを取り上げ、足でもみ消す。
「あら、昨日の婦警さんじゃないの。そんな事してただで済むと思っているの。こっちには強い味方がいるのよ」

 「わかっているわよ、だから話し合いにきたの。その味方を今すぐ呼んで!」
「本気なの?」
「本気よ、今すぐ呼んで」
「わかったわよ。いる場所に案内する!」香織は美紀と一緒に繁華街から裏通りに入り、小さなビルに入って行く。

 「ここにいるの。本当に会う気なの?」
「勿論よ。会って話がしたいの」美紀がそう言うと香織は静まりかえったビルの中を歩きドアを開けた。

 「香織じゃないか、どうしたんだ?」ドアを開けるなり男の声がする。
「あなたに会いたいんだって!」香織が言うと美紀は前に出ていく。
「何だ、婦警さんじゃないか。会いたいだなんて、どういうつもりだ?」
「話があるの。大事な話だから3人だけでしたいの。あなたは帰っていいわよ」
「わかった、私は帰っていいのね?」香織は機嫌悪そうに歩いて行く。

 「とにかく、中に入れて。大事な話なんだから」美紀は中に入るとドアを閉め「早速なんだけど、頼みを聞いて欲しいの」と切り出した。
「頼みか。ただではイヤだな。何かお礼をしてくれないと…」

 「どんなお礼が欲しいの?」
「頼みの内容次第だな。それを聞いてからでないと言えないよ」
「わかったわ。早速だけどある事をして欲しいの」昨夜考えた事を俊之と孝弘に頼み込んでいる。

 それを聞いている内に、2人の顔が強ばり目の色が変わっている。
「本当にやっていいのか?」信じられないといった顔で聞き返した。
「勿論よ。しかも、私の目の前で!」

 それには暫く沈黙してから「わかった。やってもいいけど、お礼をして貰わないと」上擦った声で言う。
「わかっているわ。で、何が欲しいの?」
「婦警さんのヌード写真だよ。しかも、ヘアを処理してオ○ンコを丸見せのヌード写真を撮らせて欲しいな」

 「ヌードなら、昨日撮ったでしょう。それより別なのにして!」
「だったら、オ○ンコさせて。まだやった事無いんだ…」
「俺にもやらせて。俺も、まだやった事ないし」2人は美紀に抱きついた。
「セックスはダメだから写真にしよう。ヘアも処理するから…」スカートを引き下げられ慌てて言う。

 「それなら、明日にでも撮らせて欲しいな」
「明日は無理よ。今度の休みにして。それならいいでしょう?」
「わかった、約束だよ。その変わり、ここはいいよね?」制服のボタンが外され、ワイシャツのボタンも外された。

 「軽くよ。強くされると痛いから」美紀は拒もうともせず、ブラジャーも捲り上げられ乳房を露わにされると2人に乳首を吸われる。
それには「うっ!」呻き声を上げて口をパクパクさせている。
(真梨を懲らしめるんだから、これくらい我慢しないと…)泣き叫ぶ真梨を思い浮かべながら「あ、あ、あ~!」喘ぎ声もあげていた。

 そして、休日になると美紀は約束した場所へと向かうが、そこは普通の住宅街だ。
地図を頼りに歩いて行くと俊之が家の前に立っており、俊之も気づいたのか手を振っている。
「戻れない…。行くしかない…」言い聞かせながら歩くと「本当に来たんだね。とにかく、入って!」俊之と一緒に玄関から入って行く。

 「他に、人は居ないでしょうね?」
「心配は要らないよ。夕方までは誰もいないんだ」そう言いながらリビングに案内したが孝弘がいた。
「待っていたよ。早く撮ろうよ」孝弘はカメラの準備を始めた。

 「そうだな、時間が勿体ないから始めるよ。婦警さん、全部脱いで!」
「わかっているわよ」声を震わせながら服を脱ぎだし、それを見た2人はカメラで撮り出す。
「待って、脱ぐのは撮らないで。ヌードになってからにして!」

 「そうは行かないよ。脱ぐシーンが一番いいんだから」
「その通りだよ。ほらシャツも脱がないと」聞き入れられないと知って、シャツを脱ぐと水色のブラジャーが現れた。
すると、2人のカメラのスイッチが押されていく。

 (こんなの撮らなくてもいいのに…)そう思いながらも背中に手を回してホックを外すとDサイズの乳房が飛びだし揺れている。
(オッパイを撮られている…)顔を強ばらせながら肩から紐を外し、両手を下げると手首にブラジャーが絡まっている。
「その姿もいいよな」2人は興奮気味にスイッチを押し続けている。

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