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「捨てられたOL」第9話 婚約解消

第9話 婚約解消

 翌朝、礼子は会社を休みたかったが、いつものようにアパートを出て電車に乗っていく。
ドアが閉まり、電車が走り出すと、男に取り囲まれ体を触られた。
「何するのよ!」と叫ぼうとする前に「今日も、やって貰うぞ!」それは高橋だった。

 (イヤです。裸には、なりたくありません…)首を振っても「やらないと、責任持たないからな」そう言われれば逆らえない。
礼子は、嫌々ながらボタンを外し、昨日のように乳房を露わにして、男の肉竿を掴んで擦っていく。

 相手は、驚いた様子だが、礼子の露わになった乳房を揉みながら登り詰めていく。
(出さないで。お願いですから…)泣きそうな顔をしながら、肉竿を擦っていくと、スカートが捲り上げられた。
(イヤ、性器はイヤです!)拒んでも、パンティも引き下げられ、淫裂を触られ(ダメ、指は入れないで…)されるがままに、するしかない。

 やがて、会社近くの駅に電車が近づいた。
「もういいぞ。服を直せ」高橋に言われ、急いで服を直した。
そして、会社の更衣室に入ると「礼子。今日もやったんだよね?」絵里は礼子のボタンを外した。

 「そんな事、しません…」
「うそ言わないで。うそ言ったから、今日も素っ裸のショーをやって貰うからね」勝手に決めた。

 礼子は逃げ出したいが、絵里に弱みを握られているから、仕事終えると昨日の店に向かい、店に入ると「今日も、オ○ンコやってくれよ」酔った客から声が掛かる。
それには唇を噛み、黙っていると「聞いたでしょう、脱ぐのよ。好きなことをやってもいいから!」

 同僚達が笑いながら言うと(セックスなんて好きじゃないわ。まして、誰だかわからない相手とするなんて…)下を向いたまま服を脱ぎだす。
それを、男性客が股間を膨らませながら見ている。
(見なくていいわよ。あっち向いてて!)と叫びたいのを堪え、パンティ、ブラジャーと脱いで全裸になった。

 全裸になると「お嬢さん、今夜は僕と楽しみましょうよ」若い男性が礼子の肩に手を掛け唇を吸う。
(イヤよ。あんたとはしたくないわ。私には、婚約者がいるのよ!)払い除けたいが、されるがままにしている。

 その態度に、男の手が乳房を揉んでから、淫裂を触りだす。
(イヤよ。性器はイヤです!)太股を震わるが「礼子もやるのよ!」また声が掛けられ、男のチャックを引き下げていく。

 「それじゃダメよ。派手に素っ裸同士でやらないと!」
「そうよ。やるなら、全部脱いでやらないと!」同僚から声が投げられた。
それには逆らえないから、不自由な姿勢で男の服を脱がして、全裸にさせた。

 「これで、お互いに素っ裸だね」全裸にされると、礼子に抱きく。
「待って。避妊具を着けないと…」
「そうだよな。万が一があるし」素直に肉竿にコンドームを取り付けた。
「これで、準備はいいよ」また抱き付き、淫裂に暖かい肉竿が入り込んでいく。

 「お嬢さん。どうせなら、後ろからさせて下さいよ」四つん這いにされ、後ろから攻められて「あ、あ、あ~!」声を上げだす。
その声に刺激されたか「僕も相手して欲しいな」また客が加わり、チャックを引き下げ肉竿を口に押し込んだ。

 (イヤ。こんなやり方イヤです!)首を振るが、頭を押さえられ肉竿がピストンしていく。
(苦しい、息が詰まる…)淫裂だけならまだしも、喉奥に押し込まれた肉竿に「ウグ、ウグ!」声すら上げられない。

 それでも、二つの肉竿は動きを停めない。
「お嬢さん、この際だから上になって下さい」男は床に仰向けに寝た。
(私が上になるなんて…)躊躇すると「やるのよ、早く!」絵里から怒鳴られる。

 その声で、男に跨り腰を上下に動かし出すと、頭を押さえられ肉竿を口に押し込まれようとする。
「口はイヤです。終わったら相手しますから…」

 「オ○ンコさせてくれるなら、我慢するよ」手を退け、乳房を揉み出す。
「ずるいな、それなら俺も」仰向けになった男も右乳房を揉んでいく。
「いいわね、2人に相手されて」冷やかす同僚の前で腰を振り続けた。 

 礼子が腰を動かしていると「凄いや、本番じゃないか!」背中から聞き覚えのある声がした。
「珍しいわね、阿部さんが来るなんて」絵里の言葉に(どうしよう、今更逃げられないし…)顔が真っ青になり、全身が震えだす。

 しかし、「ほら、もっと腰を振って!」両手で腰を押さえて動かしていく。
「もう、いいでしょ。これで許して…」
「そうは行かないよ、出るまでやらないと」頼んでも聞き入れない。

 「そうだよ。やらないと痛い思いだよ」もう1人が、乳首を摘んだ。
「止めて、乳首は痛いからイヤです…」礼子は仕方なしに、腰を動かし続けて、絶頂へと導いた。

「次は俺だよ。俺は、立ったまま後ろからだ!」
「許して、もうイヤです…」
「そうは行くか。約束したじゃないか」礼子は立たされ、後ろからの挿入が始まった。

 「抜いて、避妊具が付いてないから…」
「罰だ。罰として、オ○ンコに出してやるからな!」
「イヤ、そんな事イヤです!」逃れようとしたが、逃れられず、肉竿がピストンしていく。

 礼子が下を向いたまま立っていると「礼子じゃないのか…」阿部が気づいたのか寄ってきた。
(お終いだ。何もかも、終わってしまった…)涙が停まらない。
「やっぱり礼子だ。どうして、こんな事をしているんだ!」阿部の手が礼子の頬を叩いた。

 「阿部さん、そんなに怒らないで。礼子は淫乱の気があるのよ。阿部さんだけでは満足できないからこうやって、オ○ンコしているのよ!」絵里は得意げに言うが(嘘よ、私は淫乱じゃないわ。無理にやらされているだけよ)叫びたいが、反論できなかった。

 「そうか、俺では満足できないのか。それなら、勝手にオ○ンコやっていろ!」阿部は礼子に罵声を浴びせて、店から出て行く。
「聞いたでしょう。好きなようにやっていいんだって!」薄笑いを浮かべる絵里だが「う、う、う!」と嗚咽をあげている。

 その間も、肉竿は動き続け、突然止まった。
「イヤ、出さないで~!」悲鳴を上げると同時に、淫裂から白い液体が滴り落ちていく。
「中だしだよ。オ○ンコに出したぞ!」酔った客は歓声を上げた。

 翌日、礼子は会社で阿部から婚約解消を告げられた。
「わかっているよな、どうして解消したか?」
「はい。全て、私のせいです…」泣きながら返事した。

 「それならいい。これからどうする?」
「新しい仕事を探します…」
「そうか。その方が俺も都合がいいよ」阿部は、ぽつりと呟いた。

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