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「夫は2人の共有財産」第2話 舞子の秘密

第2話 舞子の秘密

 それから数日後、仕事を終えてアパートに戻る途中、舞子を見つけ「どこに行くのだろう?」着飾った舞子が気になり、そっと、後を付けた。
舞子はそれに気づかず、自宅へ戻るサラリーマン達と逆に、都心へと向かっていく。
「まさか、浮気では?」気になり、見失いように後を付いていた。

 都心に入った舞子は、ホストクラブの前で立ち止まり、ドアを押した。
「いけない。入っちゃダメだ!」叫びながら、哲夫が抱きしめると「て、哲夫さん!」舞子も驚いたようだ。

 「舞子さん、ここはだめだよ。とにかく、話を聞かせて!」舞子の腕を掴み、近くの喫茶店に連れ込むと、舞子は動揺していたが、次第に冷静さが戻ってくる。

 「どうして、あんなところに?」
「寂しかったの。私を慰めてくれる人が欲しくて…」下を向いたまま話す舞子の目からは、涙が流れていく。

 「もしかして、破綻ですか?」それには黙ったまま首を縦に振った。
「そうでしたか…」2人は沈黙したが「嘘付いて、ご免なさいね。別居しているの。夫は別な人と一緒に暮らしているの…」舞子が口を開いた。

 「それは、酷いじゃないですか?」
「ありがとう。でも、相手には赤ちゃんがいるの。夫の子が…」
「でも、それとは関係ないでしょう?」
「それはそうだけど、慰謝料として、今住んでいる家を私の名義にするんだって!」

 「名義と言っても、ローンが残っているじゃないですか…」
「ローンは無いわ。全部払い終えたの、私の蓄えで」
「そうでしたか。でも、あそこは、ダメですよ」
「ありがとう、もう行かないわ。どんなに寂しくても…」

 「どうでしょう。一緒に飲みませんか、今夜だけでも」
「いいわね。新しい門出の祝いだしね」2人は喫茶店からスナックに場所を変え、水割りを飲んだ。

 2人は、10時近くまで飲んで、舞子の家に戻ってきた。
「ちょっと寄って。お茶でも飲んで貰わないと…」
「わかりました。飲ませて頂きます」哲夫は深夜にもかかわらず、家に上がった。

 家に入ると、舞子は哲夫の前でスーツを脱いで「ま、舞子さん!」慌てる哲夫だが「気にしなくていいわ。私、いつも酔うとこうなの」動じる様子もなく、スリップだけの姿になり、お茶を入れていく。
白いスリップの下からは、ピンクのパンティとブラジャーが見えている。

 「はい、どうぞ!」お茶を運んできたが、酔っているのでフラフラだ。
「危ないです!」持ったお茶がスリップに掛かり「あ、熱い!」太股が濡れている。
「急いで脱がないと!」哲夫は、肩から紐を外して引き下げ、ピンクのパンティとブラジャーが露わになった。

 その、パンティもお茶で濡れており「これも脱がないと…」慌てて掴み引き、下げると、真っ黒な絨毛が露わになり「て、哲夫さん!」舞子の声で、我に返り(お、オ○ンコだ。舞子さんのオ○ンコだ!)パンティを掴んだまま、哲夫の動きが止まった。

 暫くして、パンティを戻すと「イヤ。脱がせて、哲夫さんに脱がされたい!」
「いいんですか、舞子さん?」
「いいわ、哲夫さんなら…」恥ずかしそうに、横を向いて言う。

 「わかりました…」哲夫の呼吸が速まり、鼓動も高まって(舞子さんのオ○ンコが、丸見えになるんだ…)興奮しながら再び引き下げていくと、股間を押さえた裏地が裏返しになって、絨毛に包まれた淫裂が見えてくる。

 なおもパンティを足首まで引き下げ、舞子の足を上げさせた。
(見えた。綺麗なピンクだ!)ピンクの割れ目が見える。
下半身剥き出しになった舞子は、膝がガクガク震えて、何かを訴えようとしているが出来ず、口がパクパク動いているだけだ。

 「して、哲夫さん…」やっと、小さな声で言う。
「えっ、何ですか?」
「して、私とセックスして…」それだけ言うと、恥ずかしいのか哲夫の顔を押さえて唇を重ねてきた。

 舞子の激しく、波打つ鼓動と息遣いが哲夫に伝わってくる。
(舞子さんがオ○ンコしたがっている。どうしよう?)だが、手が舞子の背中に伸びてホックを外した。
ブラジャーは抑えを失い弛んで、カップから乳房が飛び出していく。

 「舞子さん!」「哲夫さん!」2人は顔を見合わせて、厚手のマットの上に倒れていく。
「欲しい。哲夫さんが欲しい…」舞子は不自由な姿勢で、ベルトを外していく。
「僕も、舞子さんが欲しい…」乳房に顔を埋めて、ズボンを引き下げていくと、ほどなく、哲夫も下半身が剥き出しになってしまった。

 舞子の淫裂に、哲夫の膨らみきった肉竿が当たっている。
「舞子さん!」肉竿がゆっくりと、淫裂の肉襞をかき分けて、中へと入って行くと「いいわ。哲夫さん…」乳房に顔を埋めた哲夫は、頭を抱かれて腰を振っている。

 肉竿は、なおも奥へと進み、一旦抜かれ、また奥へと入ってピストンを始めると、すかさず「あ、あ、あ!」心地よい快感に、舞子の喘ぎ声が上がっていく。
(舞子さん、寂しいんだ。今夜は、僕が慰めてあげないと…)乳房を揉みながら、乳首も吸っていく。

 「ん、ん、ん!」呻くような声と同時に、背中も浮き上がった。
それに、淫裂から白い淫汁が流れだし、哲夫は腰の振りを早めて「クチャ、クチャ!」肉竿が淫裂を突き刺す度に、音がしている。

 「舞子さん、我慢出来ない…。出そうなんだ…」
「出していいわよ。私は産めない体だから、出してもいいわよ」
「わかった。出すよ…」クライマックスを迎えた哲夫は、腰の動きを止めて密着したままだ。
「いいわ。膣の中がとろけそう…」舞子は哲夫を抱きしめ、余韻に浸っている。

 暫く抱き合ってから、我に返ったのか、哲夫が起きあがった。
肉竿が抜かれた淫裂からは、大量の白い体液が流れ出ていく。
「舞子さん。今夜は遅いから帰るね」

 「そうね。もう遅いしね」舞子も、淫裂を手で押さえて起きあがった。
ズボンを履きながら「舞子さん、本当に大丈夫なの?」哲夫は舞子の妊娠が心配だが「大丈夫よ。私、赤ちゃん産めない体なの…」悲しそうな顔で言う。

 「ご免なさい。そんなつもりじゃ、無かったんです」
「わかっている。哲夫さん、それより、また会って欲しいの…」
「僕もです。舞子さんと一緒に居たいし…」
「良かった。哲夫さんにそう言って貰えると」再び唇を重ね、哲夫が出て行った。


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