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「天使の微笑み」第7話 由加の目前

第7話 由加の目前
 
 その夜、昭次と直美はいつものように、服を脱いでいた。
直美は、由加と雅俊の仲が戻ったから、機嫌がよい。
「あなた、今夜は私がしてあげるね」裸になると電気を消す。
「消さなくていいよ。今日は、明るくしてやろうよ」
「そんな、明るくしてだなんて。恥ずかしいわ、消しましょうよ」
「イヤ、このままでいい、やろう」直美に覆い被さり、乳房に顔を埋めた。

 「ん、ん、ん!」直美が呻くような声を上げだすと、由加にも聞こえている。
「始まったわね、早く行かないと」ビデオカメラを持って部屋を出て行く。
(やっている。明かりも点いていて、いいわね)襖をそっと開き、隠し撮りを始めた。
その前で、直美が肉竿を口に含んでいく。
「フグ、フグ!」頭を振っていくと、肉竿も次第に堅くなってきた。

 「もう、いいでしょう。やらせて…」直美も昼間の罪悪感があるのか、積極的になっていた。
馬乗りになって、腰を密着させていく。
「いいよ、凄くいい…」乳房を揉みながら声を上げていく。
(凄いわ、あんな太いのが入って…)ビデオを構えた由加にも見えている。
 
 「直美、別なのでやろう」今度は2人が横に寝て足を上げさせた。
(バッチリだわ。膣にオチンチンが…)由加の正面になった。
「イヤ、こんなのイヤ!」しかし、昭次の足が絡まり閉じられない。
「あ、あ、あ!」乳房を掴まれたままピストンが行われる。
「いいだろう、これも」
「恥ずかしいわ、誰かに見られているみたいで…」そう言うが、まんざらでもなく、もう、淫裂からは淫汁が流れていた。

 「この際だ、いろいろやろうよ」今度は、マングリ返しにし、淫裂を丸見えにした。
「直美のオ○ンコが見えるよ。ほらパックリ割れて」昭次は言葉で辱めていく。
「いや、言わないで、恥ずかしいから言わないで!」開脚したまま首を振っている。
昭次は肉竿を押し込み、腰を振っていく。
「いいわ、凄くいい。エキスが欲しいわ。一杯出して…」
「まだ早いよ。もっと楽しもう」昭次はいろいろな体位で結合していく。
それは、由加に性教育をしているようだった。
 
 「お願い、早く出して。もう我慢できないの」直美は、淫汁を太股まで流している。
「わかった、これが仕上げだぞ」太股を抱えた。
「四つん這いでして…。後ろから…」
「ダメだ、これが仕上げだ!」直美を抱きかかえて立ち上がった。
「お願い、後ろからして!」

 「ダメだ、これで終わりだ!」抱えた太股を揺すっていく。
「あ、あ、あ!」昭次の首を抱いて後ろに反らせた。
(こんなセックスもあるんだ…)駅弁での結合に感心しているが「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出ていく。

 「どうだ、いいだろう?」
「いいわ、早く来て。もう我慢できないの」
「待ってろ、今出すから」振りを早めると、直美の声が更に大きくなった。
「出る、出るからな…」放出が始まった。
(射精だわ、ちゃんと撮らないと…)抱きかかえられた直美が降ろされ、堰を切ったように淫裂から液体が流れ出る。

 「意地悪ね。どうして、後ろからしてくれなかったのよ!」不満を言いながらも、肉竿を舌でなめていく。
「あれは、もういやなんだ。これからは、もっといいのでしよう」そう言いながら頭を撫でていく。
直美は納得いかない様子だが、肉竿をなめていく。
隠し撮りをしていた由加は(一杯撮ったし…)満足して引き上げ、由加が去ると電気も消され、夫婦も眠りについた。
 
 それからも、4人の奇妙な関係が続けられたが、昭次と直美は次第に罪悪感を強めていた。
(こんな事して、いいのだろうか?)時には焦点が定まらず、宙を見ることもある。

 そんな中、夏休みも終わりに近づいたある日、雅俊が訪ねてきた。
「とにかく上がって、由加ならいないけど…」
「丁度いいや。おばさんに、用があったんだ」そう言うと、直美に抱き付く。
「ダメよ。もうやめましょう、いけない事よ」
「だったら、ヌードを撮らせて。セックスはもうしないから」

 「撮って、どうするの?」
「毎晩、抜くんだ。おばさんの写真で…」
「こんな、年寄りのヌードじゃつまんないでしょう。どうせなら、若い子にしたら?」
「僕の好みは、おばさんなんだ。モデルがイヤならセックスして!」直美の服を脱がし出す。
「わかった、ヌードになるから、もうセックスはしないと誓って!」
「誓います」元気よく返事されると脱ぐしかない。

 「誰にも見せないでね、それも誓ってね」
「はい、誓います」雅俊はカメラをポケットから撮りだし、脱いでいく直美を撮っていく。
(ヌードを撮られるなんて、恥ずかしい…)顔が強ばり、指先が震えている。
それでも、堪えて脱ぎ、下着も脱いで全裸になった。

 「手を退けないと…」
「恥ずかしいの。これでいいでしょう?」
「ダメです。ヘアも、オッパイも撮らないと、ヌードとは言えませんから」
「わかったわ…」返事した声が震え、直美は恐る恐る両手を退けた。
「いいですね。そのヌードが…」カメラに収めていく。

 (撮られた…。ヘアヌードを…)体がガクガク震えている。
「今度は、こうして下さい」ポーズを取らされた。
言われた通りにして、カメラに撮られ、雅俊は恥ずかしがる直美に、足も開かせた。
「性器は、撮らなくてもいいでしょう?」
「顔は撮しません。性器を撮らないと、収まりがつかないし…」隠す手を退けさせて、淫裂まで撮っていく。
 
 「もういいでしょう、いっぱい撮ったし…」
「そうですね、これくらいにしましょう」それと同時に直美は下着を拾う。
「おばさん、我慢できないよ」その手を掴んで押し倒す。
「イヤ、セックスはしない約束でしょう?」
「でも、押さえが効かないんだ。これが最後だから、やらせて!」乳房に顔を埋め、吸い出す。
「だめよ、いけないわ!」直美は拒もうとはしない。
(由加に昭次さん、許して。我慢ができなくなったの…)覚悟を決めたか、雅俊のズボンを脱がしていく。

「やらせて。私がしてあげる」下半身を剥き出しにすると、雅俊を仰向けに寝かせ、馬乗りになり、肉竿を掴んで、淫裂に迎え入れた。
「お、おばさん!」乳房を掴み、呻き声を上げると、直美は腰を振り始める。
「クチャ、クチャ!」淫汁を流し、肉竿を濡らせていく。
「出したい…。おばさんのオ○ンコに…」
「出していいわ。私も出されたいの」こうして、雅俊は直美の胎内に噴射した。

 「おばさん、よかったよ」雅俊は満足そうな顔をして言う。
「これが最後よ。誓ってね」
「はい、そうします」再び抱き合う。
だが、2人の行為をそっと撮っていた者がいた。
(こんな事をするなんて許せないわ。お父さんが可愛そうよ…)由加は、気づかれないように、カメラで撮っていた。

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