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「波瀾のOL」第1話 保証人

登場人物

 天野晴美:東京交易、社員    糸川真一:東京交易、社員
 山村真美:喫茶店の店員     橋本順次: 〃  、〃
                 大池英子: 〃  、〃 部長  
 鈴木俊一:不動産会社      後藤郁恵: 〃  、〃 
 高橋秀夫:高橋金融社長     水野朋美: 〃  、〃
                 桜井佳子: 〃  、〃
 北野政文:会社社長          
 〃 綾子:政文の妻       佐藤美紀:高橋秀夫の姉
                 〃 憲弘:美紀の夫 
 相原智代:富豪の資産家

第1話 保証人

東京の、オフィス街のビルの屋上で、若い男女が抱き合っていた。
「晴美、今夜はいいだろう?」
「いいわよ。仕事が終わってからなら」
「楽しみにしてるよ」2人は口付けをすると、何事もなかったように振る舞い、ビルの中に戻った。

 抱き合っていたのは、天野晴美と糸川真一で2人は同じ職場で働き、同僚の目を盗み、屋上で度々抱き合っていた。
そして、2人は仕事が終わると、別れて帰宅するが、それはカモフラージュで、必ず晴美のアパートで一緒になっている。

 一緒に部屋に入ると「晴美、欲しいよ」 真一は晴美の服を脱がしていく。
「私も欲しいの」晴美も拒まず、真一の服を脱がして、2人が全裸になると、真一は乳房を吸いながら肉竿で晴美の淫裂を突いていく。
「あ、あ、あ~!」声をあげながら悶える晴美だ。

 やがて、絶頂を迎えて「出る、出る!」淫裂深くに噴射した。
「ハア、ハア!」荒い息づかいが部屋の中に響き、暫く黙り込んで動こうとはしない。
その沈黙を破って「晴美、頼みがあるんだけど…」糸川は、いいずらそうだ。

 「頼みって何なの?」
「俺、独立しようと思ってるんだ…」
「独立するって、会社を辞める気なの?」
「そうだ、金もこの通りさ」通帳を見せると、2千万程ある。

 「こんな、大金持っていたんだ…」
「そうさ。でも、これだけでは足らないんだ。運転資金にあと3百万が必要なんだ。だから…」
「無理よ。私、そんなに持ってないし…」

 「晴美に、出せって言うんじゃないよ。保証人になって欲しいんだ」
「それなら構わないわ。真一のためだもの」
「ありがとう、巧く行ったら、一緒になろうな」また晴美に抱きつくと「今度は私にやらせて」晴美は、馬乗りになって、淫裂に肉竿を吸い込んだ。

 「下手だけど、やってみる…」糸川の両肩を押さえて、腰を動かし「気持ちいいよ。下手じゃないぞ」揺れる乳房を握りながら、満足顔になっている。
(真一さんが、喜んでいるわ)晴美は腰を動かし続けて、また膣奥に噴射を受けた。

 その翌日、晴美の元に「これに、書いてくれないかな?」借用書を渡し「住所と名前を書くのね」糸川が渡した、借用書の保証人の所に書き込んだ。
「ありがとう、印鑑証明も頼むよ」糸川は礼を言って戻り、晴美は勤務か終わると市役所に行き、印鑑証書を発行して貰った。
「これで、真一さんも喜ぶわ」笑顔の晴美だ。

 市役所からアパートの戻ると、糸川がおり「貰ってきたわよ」2人は一緒にアパートに入るとまた抱き合う。
「約束よ、お嫁にするって!」
「もちろんだよ。だから、こうやってるんじゃないか!」肉竿のピストンを速め「いいわ、凄くいい…」快感に酔いながら2人は抱き合った。

 それが済むと「晴美、これにも書かないと、ダメなんだって!」また借用書を見せる。
「面倒なんだね」
「当然さ、金を借りるんだから」言われるままに、住所と名前を書き込み判を押した。

 「これでいいのね?」
「そうだよ、助かるよ」2人はまた抱き合ったが、晴美はこのトリックに、気が付いていなかった。
糸川は、晴美に2枚書かせたが、それぞれ別な融資で、合計1千万の保証人になっているが、気付いていない。

 こうして、糸川は2週間後に会社を辞めたが、晴美のアパートには度々来ている。
「忙しくて、毎日はこれないよ」そう言いながら、晴美の服を脱がして抱いていく。
晴美は幸せの絶頂だったが、やがて、地獄に突き落とされた。

 糸川が会社を辞めてから、1月が経とうという頃に、血相を変えた男が現れ「糸川は、どこにいるんだ!」事務所に入るなり叫んでいる。
「糸川なら1ヶ月前に辞めましたよ」

 「辞めただと。それじゃ、これはどうなってるんだ!」見せたのは、先物取引に伴う、預かり書で、金額は2千万もありで、日付は辞める前になっていた。
それには、課長も顔色が変わり「辞めた人間ですから、関係ありません!」そういう道しか残ってない。

 「ふざけるな。会社を訴えてやる!」怒鳴る男を、課長がなだめながら応接室に連れ込んで、ひとまず収まったが「とんでもない事になるぞ」同僚達が話し合い、晴美も不安になっている。

 そして、仕事を終えると、糸川が住むアパートに向かったが、周辺には人相の悪い男達が数人いる。
(もしかして?)それでも、確かめようとドアを叩いたが、返事はなく「あんた、何者なんだ?」男から聞かれた。

 「同じ会社だった者です…。糸川さんいないんですか?」
「雲隠れしてるんだよ。お陰で張り込みだ。あんたの会社も、被害受けたんだってな!」
「はい。ですから、確かめたくて…」
「無理だな。警察が先か、俺たちが先かで、会うのは無理だ」人相が悪い割には、親切に話している。

 晴美は諦め(もしかしたら?)期待を込めて、アパートに向かうが糸川はいなかった。
鍵を開け、部屋に入ると、封筒が押し込まれてある。
「何かしら?」裏を見ると、金融会社の名前が印刷されていた。
急いで開けると「嘘よ、私は3百万しか保証してないのに!」電話で問い合わせたが、らちが明かず、明日訪ねる事にした。 

 そして、仕事を終えると金融会社に向かう。
晴美は応接室に案内されて、事情を聞いていくと、一度も入金されてないと言われ、2枚の借用書のコピーを見せた。
「私の字だわ、間違いない!」見覚えのある書類に声が出ず、黙っていると「利息だけでも払って貰えませんか。月10万ですが…」催促された。

 「無理です。そんなお金ありません…」
「そう、おっしゃられても困るんですよ。保証人ですから」黙り込む晴美に、困ったのか、部屋から出て行き、変わって「お待たせしました、社長の高橋です」と別な男が入って来た。

 「社長さん、ですか?」
「そうです。高橋秀夫と申します」挨拶すると、借用書の内容を話しだす。
それには「騙されたんだ。糸川さんに…」泣き出す晴美だが、どうする事も出来ない。

 「お気の毒ですが、こちらも商売でやってまして…」慣れた物で、手を抜こうとはせずに「それでしたら、アルバイトをなさっては?」と勧める。
「構いませんが、風俗は絶対イヤです!」

 「そんな風俗なんて時代遅れですよ。まともなアルバイトですよ」笑いながら高橋が言う。
「どんな仕事ですか?」
「姉がやってる喫茶店です。会社の帰りにやったらいいと思いますが…」詳しく場所などを話していく。

 (それなら、何とかなるわ)「そこで、働かせてください」晴美は承知して「それなら、これから行きましょう」2人は金融会社を出た。
2人は電車に乗ったが、2駅乗り過ごすと、降りて歩いていく。

 夕方だから、通勤帰りで混雑しているが、変わった建物が目に付いた。
「ここか。来た事ある店だ!」以前に、糸川と来た事のある喫茶店だ。
「それなら、説明する必要はなさそうだな」2人が店に入ると「あら、秀夫どうしたの、若い子連れてくるなんて!」声が掛けられる。

 「姉さんに言われていた、アルバイトだよ」
「助かるわ。早速だけどこっちに来て」晴美を客席に座らせ「私は佐藤美紀というの。よろしくね」挨拶する。
「天野晴美と言います。こちらこそお世話になります」2人は挨拶を済ますと「時給は千円で、制服はこっちで用意するわ。それから、着替えはあそこでして」指さす先にはドアがある。

 美紀は、店での仕事も説明して、晴美は帰った。
「秀樹、いいのを見つけたわね」
「ラッキーとしか言いようがないよ。姉さん好みだし」
「わかってるじゃないのよ。お礼に、してあげようか?」

 「勿論やらせてよ、暫くやってないから、溜まってるんだ」
「それなら、やろう」美紀は店員の真美に話すと高橋と一緒に店を出て、隣の建物に入り2階に上ると、区切られた部屋がある。

 「姉さん、あの子もここに住まわせたらどうかな?」
「うまく行くかしら」
「何とかなると思うよ。もっと利用しないと…」2人は部屋に入った。

 部屋は、美紀が住んでいるらしく、整然としており、台所や風呂もあり、住むのに不都合はなく、ベッドもある。
「姉さん、手伝うよ」秀樹は、姉の服を脱がし出した。
ブレザー、スカートと脱がして行くと、紫色のスリップ姿になった。

 「これも脱ごうよ」スリップも脱がすと、薄い生地のパンティとブラジャーが露わになる。
「後は自分でするから、秀夫も脱がないと」下着まで脱がされるのは恥ずかしいから、背中に両手を回して、ホックを外し、ブラジャーから脱いだ。

 「綺麗だね、いつ見ても綺麗だよ」揺れる乳房を見ながら、高橋も脱いでいく。
「恥ずかしいけど、垂れてきたの。歳かしらね」パンティも脱いで全裸になったが、腰のくびれは若者と見劣りしてない。

 「姉さん、相変わらずヘアを剃ってるんだね」
「そうよ、この方が楽しいでしょう?」堂々と、絨毛の剃られた淫裂を見せているが、淫裂からはみ出た肉襞の先端は黒ずんでいる。
「そうだよ。俺はこれが好きなんだ!」全裸になった高橋は、美紀の前で正座して、淫裂をなめだす。
「いいわよ。気持ちいい…。腹違いの弟でなかったら、一緒になれたのに…」目を閉じて高橋の頭を撫でていく。

 高橋は、淫裂をなめると美紀をベッドに寝かせて上に乗った。
「入れるよ!」肉竿を掴んで、美紀の淫裂に押し当てた。
「奥まで入れて…」その言葉で、肉竿がゆっくり膣穴に入って行くと「あ、あ、あ~!」声をあげだす。

 肉竿はなおも入り、全てが収まると、ゆっくりピストンが始まった。
「いいわ、いいわ!」声をあげる、美紀の淫裂から淫汁が流れて、肉竿を濡らしている。
それに、背中も浮いて、弓のようになっていた。

 高橋は、肉竿の動きを速めて絶頂を迎え、肉竿を抜くと噴射した。
「姉さん、出したよ」
「わかってる。ホントは膣に出して欲しかった…」
「それはまずいよ。腹違いと言っても、姉弟だし」

 「そうよね、親を恨むしかないわね」飛び散った液体を拭きながら美紀が言うと「そういう事。でも、資産を残したから、恨みは無しにしないと」
「そうだね、むしろ感謝かな。それより、あの子をもっと調べた方がいいわよ。使えそうだし」

 「そうだね、調べてみるよ。それより、もう一回どう?」美紀の乳房に顔を埋めた。
「ダメよ、この次にしよう。必ず、やらせるから…」高橋の頭を背けて言う。
「仕方ないな。我慢するよ」起きあがり服を着だすと、美紀も服を着だした。

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