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「夫は2人の共有財産」第11話(最終話)新しい仕事

第11話(最終話)新しい仕事

 そんな事が続いていたある日、哲夫はまた海外出張が命じられた。
「また、行くの?」
「仕方ないよ。今度は1週間だから」不満顔の舞子と由里をなだめていた。

 哲夫が出かけると、舞子は1人で掃除をしている。
「ここは、哲夫さんの書斎だけど…」普段は入らない部屋だが、掃除の為に入り「こんなに、ホコリが溜まって!」丁寧に拭いていく。

 「この中は、どうなのかしら?」押入の中も掃除していくと、金属製のカバンが目に付く。
「もしかして、へそくりでは?」気になって、悪いとは思いながら開けると「何だ、お金じゃないんだ…」紙袋とビデオテープが入っており、舞子はその袋を取り上げ中を覗く。

 「あら、写真じゃないのよ」手を入れて、取り出すと「そんな、バカな!」大きな声を上げてしまった。
それは、舞子のヌード写真で、舞子は顔を強ばらせ更に調べた。

 出てくるのは、舞子と由里のヌード写真ばかりで、しかも、手を縛られ、無毛にされた淫裂も映っている。
「間違いない。あれは哲夫さんだわ、と、言う事はこのビデオも…」急いで再生すると、両手を縛られ、犯されていく舞子と由里が映っていた。
「哲夫さんが、どうしてこんな事を…」考え廻らすが、思い付かない。

 舞子はその夜、由里に哲夫が撮った写真とビデオを見せた。
「酷いわ。兄ちゃんが私をレイプするなんて…」泣き顔に変わってしまった。
「きっと、刺激が欲しかったのよ。マンネリのセックスじゃあ、物足りなかったんだわ」

 「でも、許せないわ。レイプ同然の事をしたのよ」
「そうよね。だったら、仕返しに1ヶ月間、セックス抜きにしましょうよ」
「面白いわね。私とお姉さんで、レズして見せつけましょうよ!」
「いい考えだわ。絶対にセックスはやらせないわ」2人は哲夫への仕返しを決めた。

 そんな事など知らない哲夫は、1週間後に出張から戻ってきた。
「あなた、いい物があるの。見てくれない?」舞子と由里は哲夫の前で、レイプビデオを再生すると、それを見た哲夫の顔が、青ざめていく。

 「あなた。どういう事なの?」
「謝るよ、刺激が欲しかったんだ。この通りだ!」素直に認めて土下座した。
「そんな事では許せないわ。1ヶ月間は、セックス抜きよ!」
「そんなの酷いよ。それに、舞子と由里は、我慢出来るのか?」

 「勿論よ。由里さん、しようね!」舞子は哲夫の前で、見せびらかしながら着ていたネグリジェを脱いでいく。
同じように、由里も脱いで2人が生まれたままの姿になると、股間の絨毛も、大部生えている。

「お姉さん!」「由里!」2人は抱き合って唇を重ね合う。
「舞子、いいだろう?」見ていた哲夫は我慢出来ず、舞子の乳房を掴んだが、その手が払いのけられ「そんな~。オッパイも、ダメかよ…」情けない声だ。

 (効いているわ。欲しがっているわよ)
(そうね、でも可愛そうだわ、お兄ちゃんもしたいのに…)横目で見ながら乳房と淫裂を触り合う。

 そして、あのレズ用バイブを股間に取り付け、淫裂に押し込んで「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げだす。
2人はバイブを交代して、いろいろな体位で結合していく。

 「謝るよ。だからいいだろう?」哲夫は我慢出来ず、肉竿を露わにして手で擦りだす。
(オナニーしている!)
(暫くやっていないから溜まっているのね)
(由里、許してあげようか?)
(そうね、許してあげましょう)頷き合って「哲夫さん来て。早く入れて!」呼んだ。

 「いいんだね。オ○ンコしても?」
「いいわよ、早く来て!」
「わかった。直ぐ行くよ」急いで服を脱ぎ、2人に中に入り、肉竿のピストンを始めると「あ、あ、あ!」悶え声が、上がっていく。

 そんな生活が数年続いていたが、思わぬ出来事が起こった。
哲夫の勤めていた会社が、経営危機に陥ってしまった。
海外投資が失敗して多額の債権を抱えてしまい、当然会社はリストラを始め、子供のいない哲夫が、真っ先にリストラの対象となってしまった。

 哲夫は悩んで、2人に相談した。
「困ったわね。来月には由里さんが卒業するというのに…」
「私、一緒にいたい。お兄ちゃんとお姉さんと一緒に!」泣き顔になっている。

 「だったら、こんな都会から、出ていくか!」
「出るって、どこへ?」
「僻地だよ、誰にも邪魔されないところ。そこで、由里に産んで貰おうよ!」

 「いい考えだわ。私も赤ちゃんが欲しいし…」
「お姉さん。ホントにいいの、私が産んでも?」
「いいわよ。だって、私は産めない体だから、賛成よ!」

 「決まったな、明日承諾書を書くよ。それより、今夜はいいだろう?」
「いいわよ。欲しいなら!」2人は一糸まとわぬ姿になって、哲夫に晒していく。
「綺麗だ!」哲夫は、2人の乳房に代わる代わる顔を埋めていた。

 翌日、哲夫は会社に承諾書を提出し、割り増し退職金を得て、舞子も自宅を処分する事にした。
哲夫は、物価が安い北海道の家と土地を捜すと、幸いにも、廃業したペンションをそっくり安く買えた。

 3人は、由里が卒業すると同時に北海道に移り住んだ。
そして、「ここは誰もいないぞ、やらせろ!」
「ダメ、見られたらどうするのよ!」哲夫は草原に舞子を押し倒して、服を脱がせていく。

 そんな様子を、由里がビデオで撮っている。
「やめて。こんな、レイプなんてイヤ!」抵抗するが次々と脱がされ、青空の下で生まれたままの姿にされた。

 「やめて、お願いやめて!」怯えた顔で、胸と股間を隠し、哲夫も服を脱いで全裸になると抱き付いた。
「イヤ。お願いイヤ!」叫ぶが、しっかりと哲夫を抱き締め、体を開いて深い結合を求めている。

 そして「あ、あ、あ!」肉竿が入り込むと、自ら腰を振っている。
「オ○ンコしたいだろう。言え!」腰を振りながら、乳房を鷲づかみしていく。
「し、したい。オ○ンコがしたいです!」息を荒立てながら叫び、舞子は胎内に噴射された。

 「良かったわ。あなた凄くいい!」萎縮した肉竿を撫でていく。
「お兄ちゃん、明日は私だからね。思い切りだして」
「わかっているよ。由里!」3人は誰もいない草原で、怪しげなビデオを撮っている。

 それから、数年が経ち、由里は双子を出産していた。
由里は、舞子と名前を変えての出産だ。
そこで、由里と舞子の交換出産の発覚を恐れ、3人は北海道から、とある田舎に越して、ペンションを開き、誰にも知らせなかった。

 しかし、哲夫のスリルを味わう、レイプゲームが相変わらず行われている。
「今日は由里だな。思い切りやろうな」
「いいわよ、お兄ちゃん。一杯出してね、あれ、飲んでいるから」
「わかった。行こう!」2人は子供を舞子に預けて山林に入り「イヤー!」悲鳴を上げながらも、哲夫に抱き付いている。
 
~完~
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