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「波瀾のOL」第26話 発表会

第26話 発表会

 「泣いたって、何んにもならないぞ。これを見て考えるんだ!」鈴木は写真を見せたが「イヤ、こんなのイヤ!」皆で奪い、泣きながら破った。

 「これを見られる方がイヤだろう。それより、お得意と楽しむんだ。わかったな」その言葉に泣きながら頷き「妊娠だけはしたくありませんから、射精は外にして貰えませんか?」「薬を揉むんだ。オ○ンコに出す時が一番気持ちいいんだぞ」そう言われれば逆らえない。

 「場所と、日程は郁恵が決めろ。招待するお得意は晴美が決めるんだ!」2人に計画を立てさせるつもりだ。
「それから、この前のダンスをやってくれ、勿論素っ裸でだ。夏美は日本舞踊ででいい。それから肝心な事だが、オ○ンコを剃っておけ!」

 それには「セックスも、ヌードもやりますから、ヘアを剃るのだけはイヤです…」泣き声が上がった。
「甘えるな、オ○ンコを剃ってお得意に見せるんだ。明日剃ってなかったらオ○ンコに射精だからな」強い口調に皆が黙り込んでしまった。
(また、ヘアを剃るなんて…)晴美や郁恵達は落胆顔をしているが(膣の射精はイヤだし)ヘアを剃る事にした。

 翌日から晴美と郁恵はお得意への発表会の準備を始めた。
「場所はホテルがいいわね」前に使ったホテルを予約して郁恵と話し合い、日取りを決めた。
「後は、どんな下着を着るかが問題よね」
「それに、ヌードのダンスと、セックスも…」
「そうよね、万が一があるから薬を用意しておかないとね」2人はいろいろ計画し、仕事が終わると、社員の皆が会議室に集まっている。

 「早速だけど、練習よ」ダンスの責任者になった早希の言葉で皆が服を脱いでいく。
次々と服を脱ぎ、全裸になると股間の絨毛が剃られてピンクの淫裂が露わになっている。
「剃ってきたか。それでいい。オ○ンコは見えた方がいい」鈴木が確認すると、早希は音楽を流して「はい、こうやって!」手足を動かし出す練習が始まった。
皆が乳房を揺らせ、淫裂が口を開いても平然と踊っていく。

 やがて、汗が流れて疲れが出てくると音楽が鳴りやみ、休憩となった。
「わかっているよな、やるんだ。相手を変えてやれ!」鈴木は佳子を選んで乳房を吸いだした。
「ここじゃ見られるから、別なところでしてください…」
「そうは行かない。ここでやる」ズボン、パンツと脱ぎ、下半身が丸出しになると膨らんだ肉竿が現れた。
「まずは口でやれ。それから馬乗りだ!」言われるまま佳子は膝を付き、肉竿を口に入れて「フグ、フグ!」唇で擦っていく。

 そして、頃を見計らい、鈴木を仰向けに寝かせて跨った。
「膣での射精は許して下さい…」肉竿を掴んで淫裂に吸い込むが「ダメだ、オ○ンコに出す!」許さず、乳房を握り締めた。
(言っても仕方ない…)諦めて腰を動かし出し「あ、あ、あ~!」喘ぐ声を上げていく。
同じように、抱き合った社員同士も「いいわ、膣が気持ちいい!」淫汁を流しながら声を上げている。

 ジュリーの女子社員は、その後も仕事が終わると全裸になってダンスの練習をし、鈴木に膣奥に射精され発表会の日を迎えた。
開場は前に使ったホテルを借りて80人程のお得意さんを招待して行われた。
発表会は、ジュリーの社員の皆がモデルとして参加し、役目のしない下着を着込んでステージに登り、乳房と無毛の淫裂を1人ずつ晒していく。

 それを、2回行って販売している商品をアピールしていくが、お得意は下着よりも露わになった乳房と淫裂を見ている。
(性器だわ、性器ばかり見ている…)モデルをしている社員にも、それがわかるが、隠す事もできないから晒していった。

 下着のモデルが終わると、全裸になり、アクセサリーを身にまとってステージに出て行くと「いいね、オ○ンコが引き立って!」「オッパイもいいよ、乳首が膨らんでいるし」下着の時と違って会話が出ている。
それに「あの子がいいよ」「俺は前の子がいいな」モデルをした社員を選んでいる。

 そんな事など知るよしもない晴美達は、アクセサリーの発表が済むと、一旦ステージから降り、全裸になって皆でステージに立った。
「いいよ、これは最高だな」股間を膨らませながら淫裂を見ていると音楽が流れて踊り出した。
テンポの速い音楽に合わせて手足を動かすと、乳房が左右に揺れ、淫裂も口を開き、品定めをするかのように、お得意が見ていた。
ダンスは10分程し、その後に夏美がゆったりした音楽に合わせて、日本舞踊をして発表会を終えた。

 発表が済むと社員は服を着ていくが、勿論パンティ、ブラジャーは許されず、直にシャツを着込みスーツを着ていく。
「よくやった。これから懇親会だ。失礼のないようにやるんだぞ!」鈴木は社員の裾を捲って淫裂を撫でていく。
「オ○ンコの確認だ。我慢しろ!」皆の淫裂を撫でてから「薬は飲んだか?」確認すると黙ったまま頷いた。
「それならいい、行くぞ」鈴木を先頭に会場に入り、準備をしているとお得意も現れ懇親会が始まった。

 社員はお得意の機嫌を取るように挨拶していくと、スカートが捲られ淫裂を触られていく。
「やめて下さい!」口では言うが、手を出す事は許されないから、されるがままにしている。
そんな様子を見ていた鈴木は「面倒だからスカートを脱いでオ○ンコ丸出しにしろ」社員に命じた。

 「そんな、性器を丸出しだなんて…」弱みがあるからスカートを脱いで行く。
「いいですね、今夜はお願いしようかな」お得意は社員の首からに部屋の番号をぶら下げた。
(もしかして、この人とセックスさせる気では?)不安になって会場を回っていくが、社員の皆が番号をぶら下げて淫裂を触られていた。

 懇親会も時間の経過と共に終わりになっている。
最後に鈴木が挨拶してお開きとなったが「ぶら下がった番号が相手だぞ」とお得意の相手をするように言う。
(イヤよ、あの人とのセックスなんて…)指名した相手を思いだし、項垂れていると「いつまでオ○ンコ出してるんだ、隠して行くんだ!」

 鈴木に言われ、お得意の待つ部屋へと向かうが「無理矢理膣に入れられると痛いから、これを使うのよ」郁恵は皆に小さな容器を渡した。
「郁恵さん、もしかしてゼリーなの?」
「そうよ、オチンチンに塗って貰うか、自分で膣に塗るの。そうすると痛くないから」
「わかった、痛いのはイヤだし」皆が受け取り、晴美も指名された部屋へと向かった。

 晴美は指名した得意の部屋に入るが「待っていたよ、早速やろう」2人の男がいた。
「まずは俺からだぞ」抱きつかれ、服が脱がされていくが、下着は着てないから直ぐに全裸になった。
男も脱いで全裸になると肉竿がカチカチになっている。
「お願い、痛いのはイヤだからこれを塗らせてください」容器を開けてゼリーを取りだす。
「そうだよな、痛がるのを見るのはイヤだし。塗ってもいいよ」晴美は掌に垂らすと手を擦り、肉竿に塗っていく。

 「気持ちい、よけい堅くなったぞ。何回もやるからな」晴美を寝かすと太股を抱えて肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「あ、あ、あ~!」ゼリーが塗ってあるから、すんなり膣奥に入って快感を感じ声を上げた。
「気持ちいい、オッパイもやるからな」乳房を揉みながら肉竿を動かし出した。
「いいわ、気持ちいい!」始まったばかりなのに淫裂は濡れて、淫汁を流している。
同じように郁恵や佳子達も悶え声を上げ淫汁を流していた。

 晴美は乳首も吸われ、流れ出る淫汁も多くなり、シーツを濡らし、肉竿の動きも早まって「う~!」膣奥への射精が始まった。
「いいわ、とろけそう…」精液を漏らしながら悶えていた。
「交代しよう。俺ともやろう」
「いいわ、その前に性器を洗わせて」
「そのままでいいよ、四つん這いだからね」晴美は四つん這いになって尻を向けると淫裂から精液が垂れて太股を濡らしていく。

 (恥ずかしい、射精されたのを見られるなんて…)恥ずかしがるが、お得意は気にも留めず、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「あ、あ、あ~!」声を上げ、体をくねらせると「気持ちいい、行くよ!」腰を押さえられて、肉竿のピストンが始まった。
「行くわ、行きそう!」乳房を揺らせながら声を上げていくと、お得意も絶頂を越えて「でる!」爆発し、晴美も限界を超えて「行く、行く~!」登り切った。

 2人は荒い息使いをしながら横になっていたが「もっとやろうよ」先程の得意に、浴室に連れ込まれて淫裂を洗われた。
「いいだろ、優しくやるから」
「いいわよ、今度は私がやってあげる」晴美は馬乗りになり腰を振って行き、4回膣の中に射精された。

 4回射精された晴美は浴室で淫裂を洗ってから戻って、服を着ようとすると「今夜、泊まっていかない?」得意から誘われる。
「泊まるのは無理なの…」
「そうか、しかたないな」名残惜しそうに乳房を揉みながら「また会ってくれるよね?」パンティの上から淫裂を撫でていく。

 「機会があったらです…」その手を退けてブラジャーも着けていく。
「そうだよな、機会があったらだよな…」お得意は思案しながらタバコを吹かしている。
その間にも晴美は服を着込むと部屋から出た。

「波瀾のOL」第27話 綾子の頼み

第27話 綾子の頼み
 
 お得意への発表会が終わった数日後、鈴木は社員の皆を集めて話を始めた。
「発表会のお陰で、お得意さんがやる気になって…」長々と話して「それで、その苦労に報いる事にした…」要はボーナスである。

 鈴木は1人、1人の名を呼んで封筒を配るがそれを受け取った社員は複雑な気持ちでいる。
(セックスして、ボーナスだなんて…。まるで、売春みたい…)
晴美もそうで「20万もあるわ、4回されたから1回5万なんだ…」売春まがいの行為に罪悪感を感じていた。

 それでも「これは仕事だから、仕方なかったんだ…」自分に言い聞かせて、販売計画を練っている。
それは晴美だけでなく、郁恵や、佳子達も「売春じゃないわ、仕事だから…」罪悪感から逃れるために、自分を正当化して仕事している。

 そんな中、見覚えのある女性が、事務所に入ってきた。
「晴美さん、ここにいたんだ。捜したのよ!」笑顔で話しかけてくると「綾子さん、よくわかりましたね」晴美も笑顔で返す。
「あの時はゴメンね。お陰で、女の子を産めたのよ」

 「それは、よかったですね。それで、ご用は?」
「また、お願いに来たのよ。もう1人産みたくて…」それには、晴美も困った顔になっている。
「そうね、あなたに言っても無理だと思うから、責任者に合わせて」晴美は綾子を、鈴木に紹介した。

 「そうですか、北野さんの奥様ですか…」鈴木も、北野の名前は知っているから、和やかに話し合われて「わかりました、それならお手伝いしましょう」鈴木は綾子の頼みを承知した。
綾子は鈴木が承知すると笑顔で帰り、晴美は鈴木に呼ばれた。

 「なぜだか、わかっているよね。明日から1週間休暇を取ってくれ」
「わかりました。私1人でいいんですか?」
「イヤ、真美さんも一緒だそうだ…」
「真美さん、承知したのかしら?」

 「ここに来る前に、会って了解を取ったそうだ」
「そうか、真美さんも一緒なら心強いわ」
「頼んだよ、うまく行ったら、1億の売上になるからね」
「わかりました。頑張ります」晴美は返事をして、戻ると仕事を始めた。

 その夜、晴美は真美と話していた。
「真美さん、ヌードになるの。覚悟してね」そう言いながら、真美の服を脱がせ、乳房を露わにした。
「わかっているわ、晴美もヌードなんだし」真美も晴美を脱がして乳房を露わにしていく。

 「それだけじゃないの。ここも触られるの…」スカート、パンティと脱がし、全裸にすると淫裂を撫で出す。
「いいわ、晴美にされると気持ちいい。晴美もやられるんでしょう?」今度は真美が晴美のスカート、パンティと脱がし、全裸にすると股間に顔を埋め、淫裂を舌でなめだした。
「そうよ、そうされるの。あ、あ、あ~!」すかさず、喘ぎ声を上げていく。

 「真美さん、気持ちいい。久しぶりに、あれでして…」
「指より、玩具がいいの?」
「今夜は、あれで、膣の奥までされたい…」
「わかった、晴美もやるのよ」真美はペニスバンドを取りだし、腰に巻き付けて晴美に抱きつく。

 「濡れているから、入れるわよ」淫裂に押し当て、ゆっくり膣穴に押し込むと「あ、あ、あ~!」背中が浮いて声も大きい。
「気持ちいいでしょう。久しぶりだし…」ペニスをピストンしながら、乳房を重ね唇を吸うと「いいわ、凄くいい!」晴美は、舌を真美の中に入れて絡ませていく。

 それを、拒まずにピストンしていくと、淫汁が流れてくる。
「真美、行きそう…」虚ろな目で言うと「行ってもいいわよ」動きを速めていく。
「ダメ、行く。行く~!」浮いていた背中が沈み「ハア、ハア!」荒い息をしている。

 2人は暫く沈黙して「晴美、私にもして!」真美はペニスバンドを外して、晴美に着けた。
「恥ずかしいけど、馬乗りでやるわね」真美は、馬乗りになって腰を振っていくが、無毛の淫裂だから、晴美にもよく見える。
(真美の膣が広がっていく…)ペニスが入る度に、淫汁が漏れ、真美も「いく、いく~!」動きを停め、流れた淫汁が晴美の恥丘を濡らしていた。

 翌朝、2人は北野の屋敷へと向かうが、晴美が覚えていたから、すんなりと行けた。
2人が玄関に立つと「待っていたわ。早く入って!」綾子が笑顔で出迎え、北野も顔を出し「ご苦労掛けて申し訳ない」屋敷の中を案内していく。
2人は後を追って入ると「メイドは休みにしたの。早速だけど、今からお願いしたいの」綾子が言う。

 「わかりました、今から始めます」晴美が服を脱ぎだすと「私も脱ぐのね」真美も脱ぎだし、2人は全裸になると乳房と、淫裂を夫婦に晒していく。
「いいね、凄くいいよ!」北野は真美の全裸を食い入るように眺めて「やりたいけど、後が怖いから、触るだけにする…」真美の淫裂と乳房を撫でていく。

 「北野さん、お手伝いします!」晴美はわかっているから、北野のズボン、パンツと脱がして、肉竿を掴むと擦り、ゼリーも塗って淫裂に入りやすくしていく。
「気持ちいい、綾子も準備しろ…」北野に言われて、綾子も服を脱ぐが、子供を産んだせいか、体のラインが崩れていた。

 「産んだら、こうなって…」恥ずかしそうに、股間と乳房を晒して、北野の肉竿を待っている。
北野は舌と指で、真美の淫裂の中を触っていくが「あ、あ、あ~!」真美は声を上げ、淫汁を流し出し、それに吊られて、北野の肉竿もカチカチになっている。
「綾子、行くぞ!」肉竿が綾子の淫裂に入って「いいわ、気持ちいい!」声を上げだした。

 北野が、肉竿のピストンを始めると「あ、あ、あ~!」綾子は声を上げて、体も浮いていくが、未消化の真美は不満顔で「晴美、私もやりたい…」「わかっている。してあげる…」2人も北野夫婦と並んで抱き合い、乳房、淫裂と愛撫していく。
「いいわ、凄くいい!」「感じる、気持ちいい!」2人も声を上げ出すと、夫婦も刺激されて、肉竿も元気よく動いている。

 「いいわ、あなた最高にいい!」綾子は大量の淫汁を流している。
「俺も気持ちいい。もうすぐ出すぞ!」その言葉通りに、綾子の膣に射精した。
「よかったわ、凄くよかった…」「俺もよかった…」2人は、息を弾ませながら声を上げ続ける、晴美と真美を見ており、その前で、指によって、淫裂から淫汁を流していた。

 4人が楽しんだ後は、晴美と真美は、家事をしなければならない。
慣れない手つきで、メイド代わりをしていく。
そして、夜になると、あの仕置き部屋に連れ込まれて「真美さん、お仕置きよ」理由なしに真美が縛られていく。
「真美、痛くないからね。これも仕事なの」晴美も真美の乳房を縛っていく。
「そうよ、仕事なの!」綾子も太股を縛って北野が足を上げさせた。

 「イヤ、性器が見えます!」開脚しているから、淫裂が口を開いている。
「見えたっていいじゃないか。オ○ンコされる訳じゃないし…」北野の指が淫裂の中に入っていく。
「抜いて、そんなのイヤ!」
「イヤでも、やって貰わないと。何ならこれでやるぞ!」指をディルドーに変えて、膣の中に入れた。
「ダメ、そんな事されたら…」口がパクパクしている。

 「真美、そんな事されたらどうなの?」晴美も加わり、乳房を撫でながら乳首を吸う。
「欲しくなっちゃう…」
「何が欲しいんだ、言わないと」北野は、なおもディルドーを動かしていく。
「ダメ、動かさないで…。やるなら、チンポでして…」喘ぎながら言うが、淫汁が滴り落ちている。

 「綾子、チンポが欲しいんだって。やっていいかな?」
「少しだけよ。でも、仕上げは私だからね」
「そうだな。あれを、晴美に着けさせればいいし…」意味ありげに言いながら、北野は不自由な姿勢で、真美の淫裂に肉竿を押し込んだ。
「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げ、体を反らしていく。

 「チンポだよ。望み通りに入れたぞ。気持ちいいか?」
「オ○ンコが凄くいいです…。もっとして下さい…」虚ろな顔をしながら、喘いでいる。
北野は、暫く腰を振っていくと「綾子、お前に出させろ!」肉竿を抜いて、立ったまま綾子の背中から肉竿を押し込んでいく。

 「いいわ、あなたのチンポがいい!」綾子は柱に抱き付き、どうにか立っている。
すると、晴美は腰にペニスバンドを付けて、真美の淫裂に押し込んだ。
「いいわ、晴美もっとして…」
「わかってるわ。ここにもしないと!」乳房を握りながら、腰を振っていくと「あ、あ、あ~!」真美と綾子の喘ぎ声が響いていく。

 やがて、北野も絶頂を迎えて、綾子の膣に噴射した。
「あなた、よかった。これで、大丈夫と思う…」
「まだわからないよ。明日もやるよ」こうして、晴美と真美は、北野夫婦の当て馬にされ、射精を手伝った。

「波瀾のOL」第28話 仕事の依頼

第28話 仕事の依頼

 晴美が、北野の屋敷でメイド代わりを終えて、出勤すると「晴美、困った事になったわよ」郁恵が話しかけてきた。
「困った事って、何なのよ?」
「東京交易が、買収されるそうなのよ…」

 「そうなったら、ジュリーはどうなるのよ?」
「危ないわね。東京交易があったからやって行けたけど、ジュリーだけでは無理かもね」
「そうなったら、今までの苦労は何だったのよ」情けなさを感じる晴美だが、どうする事もできない。

 鈴木と高橋も思案したが、単独では無理と考えてジュリーの売却を考えていた。
そんな、2人の考えを見透かしたかのように、大手通販会社から声が掛けられ、2人は東京交易とも相談して、ジュリーの権利を売却する事にした。
そうなると、今いる社員の処遇が問題になって「首はイヤです、生活できません…」泣き出す社員もいる。

 「安心しろ、首にはしないから!」なだめながら、次の事業を計画していると、佐藤から「実は、人手がなくて困って…」思わぬ依頼が来た。
佐藤は、持ち株会社から、販売イベントを依頼されて、ジュリーに手伝って欲しいと頼んだ。
話を聞いた鈴木は承知し、社員がコンパニオンをする事になり、それをヒントに、鈴木と高橋はイベント会社を設立て、ジュリーの社員を雇う事にした。

 それから、1ヶ月後、東京交易とジュリーは消滅して、ジュリーの社員はイベント会社の社員となって、教育を受けていた。
その間も、社員達は大手の会社を回って、会社の案内をしていくが、なかなか理解はして貰えない。
それでも、会社周りを行って、どうにか衣料品会社のモデルの仕事を得た。

 晴美達は、特訓を重ねて佐藤から頼まれたイベントのコンパニオンを、実践する日を迎えた。
皆が緊張しながらも、訪れたお客の対応して無難にこなしていく。
だが、イベントは1週間程で終わり、次の仕事を探さなければならない。

 晴美や郁恵達は会社を回っていくが、なかなか仕事が見つからず、会議が行われ「一晩付き合えば仕事やるといわれました…」早希が悔しそうに言う。
その言葉に「私もよ。セックスさせたら、仕事をくれるって!」夏美も言い「私も言われた!」次々と声を上げだした。

 「セクハラよ。仕事を口実にセックスさせろだ何て!」晴美は憤りを感じているが「仕事が先だ。一晩だけ抱かれて、仕事を貰え!」鈴木の意外な言葉に、呆然となった。
「鈴木さん、本気ですか、セックスしろだなんて!」
「言っただろう、仕事がなければ食っていけないぞ。イヤでも抱かれるんだ!」強い口調に「好きでもない人に抱かれるなんて…」泣き出す社員達だ。

 「仕事を貰った社員には、特別ボーナスを出そう。それに、休暇も認めるぞ」言う鈴木だが(そんな事言われても、セックスする身にもなってよ…)皆黙り込んだままだった。

 しかし、鈴木から言われたからには、やらない訳には行かず、晴美達は仕事を貰う条件で、それぞれの会社の担当者と、一緒にラブホテルへと向かった。

 ホテルに入ると、服を脱ぎ全裸になって抱き合う。
「やさしく入れて下さい…」そう言うが、欲望に満ちた肉竿が、荒々しく淫裂を突き刺していく。
「痛いからゆっくりして…」顔を歪めながら頼んでも、聞き入れられず、むしろ動きが早まっていく。
 
 それに、両乳房が乱暴に揉まれ出した。
「そんなにされたら、痛いだけです…」目を閉じて、されるがままにしている。
肉竿は動きを速め「ヌチャ、ヌチャ!」湿った音を上げ、淫汁も流れてきた。
担当者は「気持ちいい…。もうすぐだ…」満足そうに、肉竿をピストンして、絶頂を迎え動きを停めた。

 「ダメ、お腹はイヤ!」膣内への射精を逃れようとするが、肉竿は噴射を始めた。
「イヤよ、できたらどうする気よ!」泣き顔になるが「薬があるじゃないか」平然としている。
(勝手な事言わないで。こっちの身にもなってよ)怒りを堪えていると「早速だけど、明後日から、4人程来てくれないか…」仕事の話が出た。

 その仕事を受けると、ラブホテルから会社に戻って鈴木に報告し「そうか、4人か。頑張ったね」労いながら、次の仕事を指示される。
だが、そんな事で仕事が長続きするはずがなく、飽きられたのか、会社訪問をしてもいい返事が貰えない。
「このままでは、食っていけないな…」鈴木と高橋は話し合うが、案は出なかった。

 窮地に立たされた新会社だが「パーティを盛り上げて欲しいの」富豪で知られる相原智代から晴美に依頼が入った。
晴美は、早速話を聞くため、智代を訪ねると「女性だけのパーティをしたいの」と打ち明けられる。
「女性だけのパーティですね?」
「そう、でも、普通のじゃないの。ちょっと変わったパーティよ」智代は笑顔で応えると、晴美を抱きしめた。

 それには「な、何をなさるんですか?」慌てて言うと「意味わかるでしょう。お礼はタップリ弾むから、相手して欲しいのよ」ボタンを外して手を入れてきた。
(レズだわ、相原さんはレズだったんだ!)驚く晴美を尻目に、ブラジャーも捲り上げて乳房を掴んだ。

 「いいオッパイだわ。これなら文句なしね」そう言って、乳首を吸い出す。
「ダメ、そんな事されたら…」智代の頭を抑えると「仕事が欲しいんでしょう。悪いようにはしないわよ」今度はスカートを脱がそうとしている。

 「仕事は欲しいです。でも、ここでは、イヤです…」
「そうね。だったら、場所を変えましょう」智代は晴美を別な部屋へ連れ込んだ。
「ここなら、邪魔は入らないわよ」そう言うと服を脱ぎだす。
(本気だわ、レズはイヤだけど、仕事が欲しいし…)悩むが、智代に倣って、服を脱ぎだした。
それには、智代も笑顔になり、下着も脱いで全裸になり、晴美も同じように全裸になった。

 「綺麗な体ね。ここも綺麗よ」乳房を撫でると舌でなめ、手と舌が淫裂へと向かっていく。
「そこは汚いです…」淫裂をなめられ、頭を抑えるが「汚くないわ。綺麗よ、このオ○ンコ!」隠語が飛び出す。
「オ○ンコだなんて…」智代から出た言葉に戸惑うが「じゃあ、何て呼ぶの?」笑顔で指を膣の中に押し込んだ。

 「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げると「じゃあ、何と言うの?」指を動かしながら聞く。
「せ、性器です…」快感に、上擦りながら言うと「そうとも言うけど、オ○ンコが普通の言い方よ」指の動きが速めた。
「あ、あ、あ~!」(気持ちいい…。指でも感じていく…)快感を覚え「オ○ンコよ。ここはオ○ンコと言うの」乳首も吸い出す。

 それには「オ○ンコ…気持ちいいです…」喘ぎながら応えた。
「そうよ、オ○ンコよ。気持ちいいでしょう。あなたもやるのよ」智代は向きを変え、シックスナインになって晴美の淫裂をなめ出す。
「いいわ、凄くいい…」淫裂から汁を流しながら喘ぎ(私もやらないと…)目の前にある智代の淫裂を指と舌で愛撫していく。
「そうよ、それでいいのよ」智代も淫裂から汁を流し出し、喘ぎ声を上げだした。

 2人は30分程、淫裂と乳房を愛し合うと服を着ていく。
服を着終えた2人は、また話し合いだした。
「パーティの意味わかったでしょう。秘密が守れる人でないと困るのよ」
「それはご安心下さい。口の堅いのが、取り得ですから」

 「それならお願いするわ。玩具も用意しておくし…」智代は細かい説明をし、それを聞いている晴美だ。
智代から仕事を貰った晴美は、事務所に戻ると鈴木に報告したが、レズのパーティだとは言わなかった。

 鈴木に報告すると「今度の仕事なんだけど…」郁恵に正直に打ち明けると「面白そうね、レズもやってみたいし…」その気になっている。
「よかった。断られたらどうしようかと思って」
「それより、もっといないと、ダメなんでしょう?」
「そうなの、最低でも5人必要なの…」
「だったら私に任せて。口の堅いのを選ぶから」こうして、郁恵が女性だけのパーティ参加者を決めた。
 
 選ばれたのは、2人以外は朋美、桂子、由里の3人で「うまく行ったらボーナスを出すそうよ。それから、ヘアだけど、剃らないとダメなの…」
晴美が説明すると「そうよね。お口でやるから、剃らないとね」皆が絨毛を剃るのを承知した。

 「よかった。これで何とかなる」一安心の晴美は、仕事を終えてアパートに帰ると、浴室に入った。
「恥ずかしいけど、剃らないと」石鹸を泡立てて、絨毛に塗り込んで剃りだす。
そこに「晴美、居る~!」真美が入ってきて「一体どうしたの、ヘアを剃るなんて?」驚き顔だ。

 「これには、訳があって…」仕事の事を話すと「私にも手伝わせて。晴美が心配だし」と言い出す。
「ありがとう。それなら、真奈美さんも剃らないと…」
「そうね、ヘアは生えるしね」真奈美も服を脱ぎ、全裸になると絨毛を剃っていく。

 「恥ずかしいわ。こんなヒラヒラだし」
「恥ずかしくはないわよ。まだ綺麗だし」お互いの淫裂を撫で合うと「今夜、やろうよ」2人は抱き合ったまま浴室を出て、ベッドに倒れ込んだ。

「波瀾のOL」第29話 女性だけのパーティ

第29話 女性だけのパーティ

 それから1週間後、晴美達6人は、智子から教わった場所に向かった。
電車に乗って向かうが、寂れた町並みが続いている。
そんな、寂しい町並みで電車を降りると、別荘地がある。
「凄いわね。こんな大きな屋敷だなんて!」駅から歩くと、豪邸と思われる別荘があちらこちらに建っていた。

 その建ち並ぶ豪邸に向かい「ここよ」教わった通りに、ゲートのチャイムを押した。
「どちら様ですか?」音声が流れ「天野晴美です、相原様に呼ばれて参りました」すると、ゲートが開いて「お入り下さい」また声がした。
一行が屋敷に入ると、ゲートは閉じ「あそこよ」歩いていくと玄関が見え、ドアの前には「ご主人が、お待ちです」まだ、若いメイドが待っていた。

 「お世話になります」晴美が挨拶するが、無視して「こちらへ!」屋敷の中を案内していく。
(挨拶ぐらい、しなさいよ!)言いたい気持ちを抑えて、後ろを歩いていくと「待っていたわ。今夜は離さないからね」智子が寄ってきた。
「相原様、ご紹介します…」晴美が一緒にいる、5人を紹介すると「イヤな事があっても、我慢してね。お礼は弾むから」そう言いながら大広間に連れて行く。

 大広間には、招待された女性が10人程おり(あの人は確か…)雑誌やテレビで取り上げられた人達だ。
招待されたお客は、一行を見るなり「可愛いわね。今夜が楽しみだわ」笑顔で話しかけてくる。
それに応えていると「準備が出来ました!」先程のメイドが声を上げた。
「そうね、早速準備しないとね」智子は、晴美達を部屋に連れ込んだ。

 部屋に入ると「これだけ着けるの。意味は、分かっているはずよね?」そう言って、1人ずつ袋を渡し「早速だけど、着替えて」智子は、そう言うと服を脱ぎだした。
それに倣って、晴美も脱ぎだし、真美も脱いで皆が下着だけになると「下着は要らないの。素っ裸よ」智子はパンティを脱いで下半身を見せた。
「どう、まだ綺麗でしょう?」生えていた絨毛が綺麗に落とされ、ピンクの割れ目が露わになっている。

 「男とはやってないの。だから、処女かな?」笑いながら、ブラジャーも脱いで全裸になると、黒いストッキングを履き、首にスカーフを巻き付ける。
「どう、色っぽいでしょう?」笑顔で話しかけると「セクシーです、性器が卑猥に見えますし…」晴美は、ストッキングを履きながら言う。
「性器ね。ここではオ○ンコよ。あなたのここは、オ○ンコなのよ」智子はそう言うと晴美の淫裂を撫でだす。

 それには「わ、わかりました。これはオ○ンコです…」喘ぎながら応える。
「わかればいいわ。皆も着替えて!」催促されて、真奈美や郁恵達も全裸になり、ストッキングとスカーフだけを身につけた。
その姿を見て「手入れしてあるわね。これなら大丈夫ね」淫裂を撫でながら剃り跡を確認していく。
「相原さんに言われましたから、丁寧に剃りました…」

 「そうみたいね。これから、こんな事もされるけど、イヤな顔は絶対しないで」智子は晴美の乳房を揉み出した。
晴美は「心得ております…」そう言うと、智子の乳房を撫でながら、乳首を吸い出す。
「そう、そうやるの…」智子は目を閉じて、虚ろな顔になった。
(智子さんも、乳首が急所なんだ…)晴美が吸う乳首を変えると「いいわ、久しぶりに感じる…」晴美の頭を抱きしめた。

 そこに「準備が整いました!」邪魔するかのように、メイドが入ってきた。
現れたメイドも、全裸にストッキングとスカーフを巻き付け、皆と同じだが、小さなエプロンで淫裂を隠している。
「わかったわ。行きましょう」智子の声で会場に向かうと、招待客も入ってきたが、皆と同じようにストッキングとスカーフだけを身につけ、乳房と絨毛の剃られた淫裂が、露わになっている。

 「あら、可愛い子ね」「そうね、私好みもいるわ」晴美達が気に入ったようで、目を輝かせていた。
「それでは、例によりまして…」智子が挨拶して乾杯が行われた。
乾杯が済むと、招待客は晴美達を取り囲んで話しだし、それに応えていく。

 やがて、会話もエロ話が飛び出すようになり「本物か、偽物か確かめさせて」晴美達の乳房が触られだす。
「勿論、本物です、皆様と同じです…」笑顔で乳房を触り返す。
それには、笑顔になって「ここも確かめさせて」淫裂も触り出し「勿論本物です」今度は淫裂を撫でながら、指を膣穴から入れた。

 「そ、そうよ…。それでいいの…」上擦った声を上げながら、同じように指を膣穴に入れていく。
それには「まだ早いです…」そう言いながらも、させるがままにしていると、エスカレートして、乳首を吸いながら指を動かし出した。

 (ダメ、声が出ちゃう!)声を出すまいと堪えていると「お待たせしました。これより、恒例のショーを始めます」メイドが2人現れた。
(ショーって、何かしら?)晴美達が食い入るように見ていると、2人はエプロンを外して、ストッキングだけの姿になって淫裂を皆に晒した。

 「あら、変なのが付いてる!」露わになった片方の淫裂には、2人同時に楽しめるVの形の双頭ディルドが食い込んでいる。
「あれが、膣にはいるんだ…」ジッと見守る晴美達だが、2人は抱きあうと乳房を撫で合い、レズを始めた。

 「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら、乳房を撫で合うと、淫裂にゆっくりと双頭ディルドが入り込んで行く。
「膣に入っていく…」目の前で行われる行為に、晴美達の淫裂も自然に濡れだす。
「どう、面白いでしょう?」そんな晴美だが、背後から乳房が掴まれた。
背中に乳房を押しつけられ、ゆっくりと乳房を揉んでいく。

 「なんだか、変な感じになっていく…」
「それでいいのよ。ここも欲しいでしょう?」手が下がって淫裂を撫で出した。
「恥ずかしい、見られてます…」
「気にしなくていいの。こっちはこっちよ」撫でていた手の指が膣穴に押し込まれ「あ、あ、あ~!」すかさず、晴美も反応して声を上げた。

 「もっと、欲しいでしょう?」
「ええ、もっとして欲しい…」
「だったら、足を広げて」言われるまま足を開くと、膣穴に樹脂のペニスが押し込まれた。
「あ、あ、あ~!」声を上げ、背中を反らすとペニスが動き出す。
「ダメ、こんな事されたら、立っていられません…」
「それなら、四つん這いよ?」
「それで、いいです…」晴美は四つん這いになり、智子が後ろから淫裂を突きだしていく。

 「あ、あ、あ~!」喘ぐ声に刺激されて、真美も「あなたがするの」淫裂にV型の双頭ディルドを取り付けて、相手をさせられた。
「そう、それでいいの…。もっと早くして…」喘ぎ声を上げだした。
同じように、役割こそ違うが、郁恵達も淫裂にディルドを入れられ、喘ぎ声を上げている。

 こうして、パーティは乱交を増して行き「今度はあなたがやるの」智子はディルドーを抜いて晴美に渡した。
渡された晴美は、淫裂に押し込むが(ビッショリだわ。こんなに膣が濡れるなんて…)すんなりと入り込む。

 「智子さん、どんなのがいいですか?」
「普通でして。それから、四つん這いでしていい…」智子が言い終わると、2人は抱き合いながら寝ていく。
「晴美さん、オッパイにも…」いわれるまま、乳房を揉みながら淫裂にディルドを入れた。
「あ、あ、あ~!」声を上げ背中を浮かしていく。
同じように、隣では郁恵が四つん這いになり、後ろからディルドーで突かれていた。
このパーティは2時間程で終えたが、晴美達はそれぞれの部屋に連れて行かれて、深夜まで相手をさせられた。  

 晴美達は翌日の昼近くまで相手をして、会社に戻ったが「困った事になったよ」鈴木から言われる。
「困った事って、何ですか?」
「ライバル会社ができたんだよ。しかも、大会社の資本でね…」

 鈴木が話すと「太刀打ちは、できそうもないわね…」晴美達も落胆顔になっていく。
「別な道を行くしかないな。そうでなかったら、解散しかないし…」
「そんなのイヤよ、今までの苦労は何だったのよ」聞いていた郁恵が泣き出した。
 
 「郁恵の言う通りよ。別な道を選んででも、解散はしないわ」
「そう言うけど、良い考えがあるのか?」鈴木が聞き返すと「ない訳ではないわ。でも、強力な後ろ盾がないと無理かも…」
「天野、やってみろよ。どうせ解散なら、やるだけやろう」鈴木の言葉に「そうよ、やるだけやろうよ、晴美!」皆も賛成した。
 
 「それなら、早速当たってみる…」緊張した面もちで、晴美は電話を掛けた。
「もしもし、天野です…。先日はお世話になりまして…」長々と話すが、それを事務所の皆が、祈る思いで見つめている。

「波瀾のOL」第30話(最終話)新しい事業

第30話(最終話)新しい事業
 
 晴美は、受話器を置くと「鈴木さん、出かけてきます」断りを入れて事務所から出た。
「とにかく、話を聞いて貰わないと…」自信はないが、これからの事を考えると、やるしかなかった。

 電車とタクシーを乗り継いで、向かったのは北野の屋敷だ。
玄関のチャイムを押すと「そんなに慌ててどうしたのよ」綾子が出迎えた。
「お話を聞いて欲しくて、参りました!」
「それは電話で聞いたわ。とにかく会って」綾子は夫の政文の元に案内する。

 「北野さん、お話を聞いて欲しくて参りました!」
会うなり、言うと「聞こうじゃないか!」「実は…」晴美は、会社が置かれている状況を説明していく。
すると「あんた達にしかできない仕事を、見つければいいんだ!」それだけしか言わない。
「私達にしか、できない仕事ですか?」

 「そうだ、裸にもなる仕事だよ」
「まさか、風俗では?」
「そこまでは行かないな。相手は女だからな」
「具体的にどんな仕事でしょう?」
「まだ、言ってるのが、わからないのか。女相手の人材派遣会社だよ。女が女を必要とする仕事で、エステとかレズの相手だとか、色々あるだろう!」

 (そうか、女性相手なら裸になってもいいし、レズの相手も良い商売ね…)意味がやっと、飲み込めた。
「わかりました。これから計画を練りますから、是非、協力をお願いします」
「それは当然だよ、子供を産ませた恩人だからな」北野は笑いながら話した。

 北野と暫く話をして、事務所に戻った晴美は鈴木や郁恵に打ち明けた。
「面白いわ。それなら、派遣だけでなく、店舗を構えた方がいいよ」
「店舗か。当てはあるけど、問題は資金だな」
「そこよ、会員制にするのよ。女性だけの会員で!」晴美の提案に鈴木も「そうだよな、案外、行けるかも…」乗り気になった。

 「だったら、考えましょうよ」晴美のアイデアが、皆に伝えられて検討されていく。
「それだったら、個室もないと…」「バーもあった方がいいわよ…」アイデアが次々と出された。
しかし、資金をどうするかが、問題だった。

 それに、ライバルから、引き抜きも始まって、数人がやめると言い出す。
「時間がないわ。何とかしないと…」焦る晴美に智子から「また、パーティをしたいのよ」と電話が入った。
「そうよ、智子さんが居たんだ!」直ぐに智子の元へと向かった。

 晴美は会うなり「お話がありまして…」アイデアを打ち明けた。
それを聞いた智子は、暫く間をおいて「良い考えだわ。いつでも楽しめるなんて…」賛成する。
「相原さん、問題は資金でして…」言いにくそうに晴美が話すと「協力させて。仲間も紹介するわ」そう言いだす。
「ありがとうございます。これで、何とかなりそうです」
「お礼は早いわ。それより、今度のパーティだけど…」智子と晴美は話し出した。

 それから数日後に、女性だけのパーティが開かれた。
晴美はこの前と同じく、ストッキングとスカーフだけを身につけ、乳房と淫裂を露わにしている。
そんな晴美を「紹介しますね」智子から招待客に紹介されていく。
「綺麗なラインね。私を満足させたら、話に乗るわ」妖しい目つきで、乳房や淫裂を見つめている。

 (やるしかないわ。レズでも、セックスでも…)晴美は覚悟を決め、笑顔になって相手をしていく。
それは、他の社員も同じで、乳房と淫裂を触られても、笑顔で対応している。
そして、パーティも盛り上がり終盤になって「わかっているわよね?」晴美は腕を掴まれ、会場から個室へと連れて行かれた。

 「相手してくれる人が居ないの、わかっているでしょう?」そう言うと晴美に抱きつく。
「それでしたら、私がこれで…」ペニスバンドを取り付け、男の役を選ぶ。
「わかっているのね」相手は、そのペニスを口で擦りだし、暫くなめると「入れて…」また抱きつく。

 「わかってます」言われるまま、唇を重ねながらペニスを押し込むと「あ、あ、あ~!」声を上げ、背中が浮いていく。
(気持ちいいんだ…)ゆっくり、腰を動かし出すと「いいわ、凄くいい!」晴美の頭を抱きしめて声を上げだした。
それは、ここばかりでなく、あちこちの部屋からも、喘ぐ声が聞こえている。

 このパーティが無事に終わると、相手をしたお客が、晴美達の事務所を訪ねて来た。
お客は、挨拶をそこそこにして「新しい事業の説明が聞きたいの」と説明を求めてくる。
鈴木や晴美達は詳しく説明していくと「面白いわ。私も入れて」出資を申し出てきた。
こうして、次々と事務所に出資を申し出る女性が訪れて、予定していた資金のメドが立った。

 資金のメドが立つと、早速、実行に移され、役所の許可や買収に入った。
当然、晴美達だけでは手に負えないから、バーを経営している美紀や、不動産に詳しい高橋や、鈴木なども加わって助言をしている。

 その甲斐あって、計画してから半年という早さで、女性だけの会員制バーを設立できた。
「やれば、できるんだ!」笑顔の晴美に「そうね、やればできのよ」郁恵も笑顔で応えて「だったら、パーティをやりましょうよ」智子も笑顔で言う。
「そうね、久しぶりに楽しまないとね」晴美は、直ぐに計画を立てると連絡を取った。

 パーティは週末に行われ、出資者達も皆参加していた。
居並ぶ出資者を前に、晴美が「本日は、わざわざお出でいただき…」普通の挨拶をしているが、服装は薄い生地のドレスだ。
それは、晴美だけでなく、会場にいる皆で、うっすらと乳房が透けている。

 挨拶が済むと、乾杯が行われてパーティが始まった。
始めは控えめだったが、アルコールも効いてきたから、大胆にもなっている。
「今夜はいいでしょ?」早速、晴美達に声が掛けられている。
「かまいませんよ。何なら、今からでも…」
「嬉しい事言うのね。それならやりましょうよ」互いにドレスを脱がせ合うと、下着は着てないから、全裸になって乳房と絨毛のない淫裂が露わになった。

 「準備がいいのね。これならやりやすいわ」人目を憚らずに、抱き合いだす。
それが、引き金となって、次々とカップルが出来ていき、全裸になって抱き合い、会場は乱交気味になっていく。
その様子に「皆さん、個室もありますから、順番でご利用下さい」晴美の声で、カップルが個室へ移動し「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げだす。

 その声を聞きながら「晴美さん、私もやりたいわ」智子が晴美の乳房を吸い出すと「私も、久しぶりに欲しいです…」智子の乳房を撫でていく。
こうして、出資者への披露を兼ねたパーティは、盛況に終える事が出来た。
晴美が考えた、女性相手のバーやエステはレズの相手もしていたが、対象者が身元のしっかりした会員と限られていたから、世間には知れる事がなく、繁盛していた。

 だが、安心していられないのか、鈴木や高橋は「晴美や郁恵が辞めたら困ってしまうな」そう考えて策を練っている。
「辞められないように、弱みを押さえて置かないとまずいぞ」
「それだったら、あいつらを家族にしてしまおうよ」
「家族って、嫁にするのか?」
「そうだ、身内の誰かの嫁にすればいいよ」

 「それはいい考えだ。あいつらだって、安心して働けるしな…」
「そう言う事。女相手だから亭主も我慢できるし」
「そうと決まれば、晴美と真美は俺がいただくぞ!」高橋は2人を指名した。
「かまわないけど、体が持つのか?」

 「交代でやるよ。同じマンションだしね」
「そうだな。それなら、俺は郁恵をいただくからな」
そんな、企みがあるのも知らず晴美や郁恵達は「お客様、私がお相手します」そう言いながら、全裸になって、乳房を揉みながら、淫裂に樹脂のペニスを押し込んでいた。

~完~
お詫び
[FC2]様から非公開に設定され、やむなく移転しましたがまだ準備が整っていません。 順次整備していきますので、よろしくお願いします
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